他人事ではない建物の欠陥。
マスコミ取材で説明しきれなかった現象
よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?
知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。
雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!
我々が依頼された日々の検査記録です。
このブログでも再三ご紹介してきましたが、
木造3階建の住宅(特に建売住宅)は
欠陥住宅である事例が多いです。
もちろん、全てではありませんが、
木造3階建には厳しい法規制があります。
1. 構造計算が義務付けられること。
2. 密集地に建てる場合は、45分の準耐火構造とする事
(告示1358号)
特に、45分の準耐火構造に関しては、法令で定める基準を
満たしていない場合が多いです。
たとえば、こんな事例。
これは3階天井の写真。
告示では、石膏ボードの継目(ジョイント)部分には
炎の延焼を防止する為の受け木を設置することが
謳われています。
この現場には、これは存在しません。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
コストを抑えて建てる、建売住宅の場合は、
現場経費(人件費)をどれだけ安く上げるかが問題になります。
当然、面倒な事はしたくない。
法令を無視しても、現場経費の問題を最優先してしまうのです。
ご注意を・・・・・。
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