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欠陥住宅事件簿 よくある欠陥事例。あなたの住まいに心当たりは?

よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?

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知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。

これが欠陥住宅の予兆だ!

雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!

欠陥住宅の調査記録

我々が依頼された日々の検査記録です。

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基礎の高さは、建築基準法で決まっております。


これは、床を高くすることによって、


床下の防湿を意図するものです。




たとえ法律を守っていても、


もし基礎内部に雨水が侵入するようなプランは避けるべきです。




たとえばこんな例・・・・



 

10146350276.jpg


これはバリアフリーを意図してやったものでしょうが、


基礎パッキンの上にポーチが来てしまってます。




当然、この部分から雨水が基礎内部に侵入します。


基礎はべた基礎です。


基礎耐圧盤に亀裂があればどういうことが起こるでしょうか。




亀裂から雨水が侵入。


鉄筋が錆びる。


コンクリートが爆裂する。


強度低下。




さらに、雨水がたまることにより、


床下にカビが発生。


木材が含水し、シロアリの被害・・・・。



雨水は侵入させないことが第一です!!


本日は基本的な事ができていない欠陥住宅事例。




木造軸組工法は地震などの横揺れに


対して抵抗できるように、筋かいという部材を


入れます。




ただし、ただ入れるだけでは意味がありません。


筋かい端部は地震時に破断しやすいので、


金物と所定の釘で留めつける必要があります。


(建築基準法に規定されています)


 

10142822309.jpg

上の写真のように、金物がなければ


入れる意味はありません。




こちらは小屋裏


ここにも斜めの部材が必要です。


(振れ止めという部材が必要になります。)


 

10142822522.jpg

ありません。建築基準法違反です。




最後に床下。


縦に入っている部材が床束という部材なのですが、


この床束同士を緊結する部材(根がらみ)が


必要です。


 

10142822688.jpg

ありませんよね・・・・。




このような構造の手抜きはいろいろなところ


に不具合を出てきます。



こんな不具合です。


・床なり

・クロスのひび割れ

・外壁の割れ

・建物の揺れ


等です。



上記のような不具合があるときは専門家による


調査を依頼する必要があると思われます。


こんにちわ。




だいぶ冷え込んできましたね。


こんな時に顕著な症状が現れるのが、


断熱材の手抜きによる欠陥住宅です。




断熱材は家の毛布見たいなものですので、


家丸ごと、連続するように施工する必要があります。


どこか一部分でも抜けていると、その部分から


熱が逃げ、寒い家になってしまいます。




こちらのお宅は設計図書で厚さ75mmのグラスウール


を和室床に施工することが記載されていますが・・・・・


10142365799.jpg

 

施工されてませんでした。


完全な手抜き工事です。



10142365924.jpg


 

階段の下も・・・・



床に段差を設ける箇所や階段下、ユニットバス下


等は断熱材が施工しにくいため、こういったこと


が頻繁に起こります。




やたら床が冷たい・冷え込む、カビが出る、といった症状


は断熱材の欠落が原因の場合が多いです。


カビと聞くと大した事ないと思われるかもしれませんが、


一般の住宅の場合は、なかなか出るものではありません。




特に新築してすぐ出るカビは、何かしらの原因がある


場合が多いです。




白いものがカビです!!



10142052600.jpg


床下にもカビ発生!!

10142052716.jpg




カビの原因は、通気不良でした。


いたって簡単な理由です。





根太という材料を受ける材料を


基礎外周部の床下に施工していただのですが、


通気確保のための基礎パッキン(ネコ土台)を


塞いでしまってました。






床下の通気は大事ですので、注意してください。


よく、床下の換気口をエアコンの室外機や植木鉢


で塞いでいる家を見ますが、これもタブーです。


こんにちわ。


本日の欠陥住宅はものすごくわかりやすいです。




施行中ですので、さらにわかりやすいと思います。


こちら

10140303812.jpg

答えは簡単です。




柱の下に基礎がないこと!!

(土台もないのですが、省略します。)




本当に誰が見てもわかりそうなのですが・・・


誰が見ても気づくと思います。


建築に知識のない方でも。




ということは


『 分かっていてほったらかし!? 』


いずれにしても、回答が待たれます。


本日は塗り壁の家の欠陥住宅事例。




最近では珍しいですが、伝統工法でも家は建てれます。


また、伝統工法でも地震に強い家は作ることが可能です。


ただしいくつか注意点があります。




・塗り壁下地(ラスボード)の厚み。


・下地を固定するビス間隔。


・塗厚さ。



これらを確保できて初めて、地震につよい昔ながらの家を


建てることができます。



しかしながら・・・・


  10139879567.jpg



10139879775.jpg

 


下地の厚み不足!! & 塗厚さ不足!!




なぜこんな欠陥住宅が出来てしまうのでしょうか??


これを欠陥だと思わないのでしょうか?



欠陥住宅の原因は・・・・・


故意??


無知??


面倒くさい??


監理不足??




おそらくどれかには当てはまると思います。


本日は鉄骨造の欠陥住宅事例。

鉄骨の天敵は??

答えはサビです。


 

10139524964.jpg



10139525208.jpg

 


しかも、このようなサビは年々進行します。


上記の家は軽量鉄骨造ですので、


鉄骨自体が薄いので、より危険です。



このようなサビは要注意です!


本日も鉄筋コンクリート造の漏水による欠陥住宅事例



鉄筋コンクリート造の建物で、漏水が起こりやすい部分・・・・


屋上です。


10138265518.jpg

 

こちらのお宅は雨が降ると、プール状態・・・・


排水の詰まり等も関係しているのですが


根本的な漏水原因はコチラ



 

10138265683.jpg

端部の立ち上がり寸法不足。



図面では300mmなのですが・・・・


実際は60mm程度・・・・




しかも、板金(シルバーのもの)の間には


簡易的に防水テープが貼ってある状態。


これでは漏水は止まりません。




意匠的なこと、型枠を組むことが難しい


屋上の立ち上がり(パラペット)は、


このような処理がされることが多いですが、


漏水の原因になるので、注意が必要です。


本日は防火に関する欠陥住宅事例です。




鉄骨の建物で、床の下面には、下記写真に写って


いる灰色のものを吹き付ける必要があります。




これは火災時において一定時間、


床面の強度を守るための非常に重要なものです。



床面下のデッキプレート(写真の赤い部分)には


その"灰色のもの"を吹き付ける必要があるのですが・・・・


 

10137758211.jpg

吹き付けがされていません!!



特に、吹き付けが難しい部分にはよくあります・・・


本日は鉄筋コンクリート造の欠陥住宅事例です。


こちらは床下・・・・・


底部に水がにしみ込んでいるような跡が・・・・・



 

10137592690.jpg

実はこのシミはひび割れからの浸水です。



鉄筋に沿ってひび割れ発生(沈みひび割れ)


していることが原因です。




コンクリートの中には鉄筋が入ってます。


水の侵入は鉄筋を錆びさせ、耐久性に不安が残る状態です。


残念ながら、これも施工が原因の欠陥住宅事例です。


本日は2×4工法の欠陥住宅事例です。


以前紹介したかもしれませんが、2×4工法


では、釘が非常に重要です。

10137193637.jpg

特に間隔と使用されている釘です!!


本来は100mm以下なのですが・・・・




次は金物です。


これは屋根を支持する材料なのですが、


その下には金物が必要です。


10137193876.jpg

 

金物なし!!



やはり、2×4は施工を熟知していないと


難しいのでしょうか・・・・・


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