他人事ではない建物の欠陥。
マスコミ取材で説明しきれなかった現象
よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?
知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。
雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!
我々が依頼された日々の検査記録です。
地下鉄堺筋線堺筋本町駅から徒歩8分
【古い住宅の検査】
古い住宅の検査も依頼されます。
平成12年以前の住宅は、いわゆる「品確法」の適用前の住宅となります。
現在は「瑕疵(欠陥)」や「雨漏り」に関して、住宅の売主や請負者に対し10年の保証を義務づけられていますが、平成12年以前に建てられたり売買された住宅はこの適用を受けません。
ですので、検査で不具合箇所が発見されたとしても売主や請負者に直す義務があるわけではありません。
しかし、それでも大切な財産である住宅に不具合がないか心配される方も多いですし、もし住宅を売る事になった際、今度は売主としての責任が出てきて、欠陥などがある住宅を売るとその責任は売り手側に発生しますので、その意味でも現在住んでいる住宅に問題がないかどうかをご希望される方がいらっしゃいます。
先日、検査したお宅では床下で雨漏れを発見いたしました。
築年数で言うと、20年のお宅です。
土台と言う、基礎の上に横たわった木材が濡れているのが分かります。
ずっと、ほっておくと木が腐ったり、シロアリの原因になります。
このお宅では、雨漏りの原因を解明し現在補修工事中です。
その他にもいくつか不具合が見つかりましたが、構造的にはバランスがとれていて
比較的良い住宅であったと思います。
▲ページの上へ戻る