今回は欠陥住宅とは言えないですが、
床鳴りの原因と思われる事例を確認しましたので
紹介させていただきます。
この現場は木造で、土台と大引きの上に根太、構造用合板、
フローリングといった形で施工されていました。
また、基礎と土台の間には基礎パッキン(ネコ土台)という
ものが挟まれており、これにより床下の通気を確保しています。
基礎パッキンは土台からの荷重を基礎に伝えるものですので、
隙間があってはいけません。もちろん床鳴りの原因にもなります。
↓
こんな風に・・・・
これは簡単に調整できますので、大きな問題ではないですが・・・・
実は基礎パッキンの隙間は結構あります。
もし、見つけたら調整してもらいましょう。