他人事ではない建物の欠陥。
マスコミ取材で説明しきれなかった現象
よくある「欠陥事例」を写真・図解でご紹介。あなたの住まいに心当たりはありませんか?
知らないと損をする。教えられたことがデタラメだった。第三者だから言える本当のこと。
雨漏りや、クロス・外壁等のひび割れ・・・欠陥かな?と思ったら是非その症状と比較してみてください!
我々が依頼された日々の検査記録です。
欠陥住宅を防ぐための豆知識です。
ある保険の専門家は新たに義務付けられる瑕疵保険について「一般的な瑕疵のイメージに照らすと、保険がカバーするのはごくごく一部。消費者は誤解 する恐れがある」と強調する。例えば民法に基づく社会通念上の住宅の瑕疵には、床鳴り、結露、カビ、色ムラをはじめ、外壁や外部建具の変形・破損、内壁や 内部建具の変形・破損、給排水設備の漏水や排水不良、電気・ガス器具の取付不良や作動不良などの「不具合全般」が含まれるという。
しかし、住宅瑕疵担保履行法によって義務付けられる瑕疵保険が対象とするのは「構造耐力上主要な部分および雨水の浸入を防止する部分」。原則とし て地盤は対象外だし、施工不良や不具合のすべてをカバーするわけではない。また、富士ハウスの破産で問題になったように、完成前に住宅会社が破綻したよう なケースも「瑕疵保険」の対象にならない。
こういった情報が消費者に周知されているとは言いがたい。国土交通省が今年1月19日に公表した消費者アンケート結果によれば、今後3年以内に住 宅の取得を予定している建て主候補2367人に「住宅瑕疵担保履行法について知っていますか」と聞いたところ、「法律の内容まで知っている」と答えたのは わずか9.1%にとどまった。
予備知識なしに「瑕疵に対する保険が義務付けられましたので安心です」と聞けば、施工不良や不具合を幅広くカバーするものだと早合点してしまう建
て主も現れるだろう。住宅の実務者はわが身を守る保険という意味でも、顧客に対して「瑕疵保険の性格と限界」をできる限り丁寧に説明しておいたほうがよさ
そうだ。
---------以上、原文---------
これを見ても分かるように、同じ瑕疵(欠陥)といっても保険の適用される範囲がとても狭いです。
無いよりマシですが、ほとんど期待薄の保険と言う事になります。
ご注意下さい。
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